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5. JIS規格配管寸法の活用のポイント
JIS配管規格にない寸法のパイプ外径設計をすると、指定の外径寸法を出すための加工工程が必要になり、製作コストが高くなってしまいます。
| JIS配管の外径一覧 | ||
|---|---|---|
| 10.5mm | 60.5mm | 267.4mm |
| 13,8mm | 76.3mm | 318.5mm |
| 17.3mm | 89.1mm | 355.6mm |
| 21.7mm | 101.6mm | 406.4mm |
| 27.2mm | 114.3mm | 457.2mm |
| 34.0mm | 139.8mm | 508.0mm |
| 42.7mm | 165.2mm | |
| 48.6mm | 216.3mm | |
使用するパイプをJIS配管規格にある寸法で設計する事で、切断・曲げ・溶接の工程を省くことができ、コストダウンを実現することができます。
設計段階において配管寸法を選ぶ際、あらかじめJIS配管規格にある寸法に合せることで工程を削減することができます。また加工を不要とするため、完成製品の強度が増す効果もあります。
ステンレスタンクの材料選択における勘どころ
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