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1. 保温のための材質選定・表面処理のポイント
保温断熱材を巻き付け、カバーで固定するタイプのタンクなどでは、気体が溜まり易く、カバー本体や固定ビス等が湿気や腐食ガスによって錆びやすくなります。
カバー固定するボルトをSUS製の材質にするなど、カバーを含めた防食処理をするなどの工夫をすることで製品全体の錆の発生を防ぐことになります。
腐食を防止するためにカバーやタンク本体に防食塗装、断熱シートに防湿塗装を処理することで、湿気が溜まり易い箇所の錆を防ぐことができます。
ステンレスタンクの品質強化における勘どころ
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